10話 ページ11
『おれは赤髪のとも。よろしくね』
二人の脳裏には実写で見たともさんの笑顔が浮かんでいた。
「「よろしくお願いします!!」」
声を揃えて言った二人を微笑ましそうに笑った後、ともさんは
『まだ君たちしか来てないんだよね。もう少しだけ待っててくれるかな?』
と、言った。
「あ、わかりました」
『時計ウサギさん、緊張してるよね?』
「そうですね。今も名前呼ばれたって床で悶えてますよ」
『大丈夫なの?』
「いつものことです」
いつものことって。と言いながら笑うともさんに、Aはより一層悶えることになったのだった。
春香とともさんが話してる横でAが悶えてから約5分。
スカイプにあしあとの二人が入ってきた。
『お、もうおるやん』
『朱里さんが遅いからやろ』
『うちのせいじゃないじゃろ』
元気よく話す二人を聞いて、次は春香が悶え始めた。
「……」
その様子を、Aはジト目で見つめた。
自分のことは棚に上げて。
『なんか、うちらが来たら無言になっとらん?』
『ホンマか?ホンマや』
『なんか、二人とも緊張してるみたいだよ』
……話が進まないので全員揃ったあたりまでカットしましょうかね……。
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自称美少女www(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!!少しずつではありますが、投稿していこうと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月28日 19時) (レス) id: 6f701a0ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 面白いので頑張ってください (2018年5月28日 19時) (レス) id: fc9c156393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁奈 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月22日 14時