29 ページ30
Aside
居酒屋に着いたのは良いけど、沈黙が続く。
『あの…とりあえずなにか頼みましょう？』
｢…｣
ですよねー。
話せってことですよね。
『…何から話せばいいですか』
『最初から話しますね。でも、長くなるんで、先に食べ物とか頼んじゃいましょ？お腹減っちゃいますよ？』
相 ｢そうだね！俺、唐揚げ食べたい！｣
相葉くん居て助かった…
何も頼まないまま居座るのはどうかと思うし。
・
頼んだ物すぐに届きやがって…
緊張全くほぐれなかったじゃん！！
とりあえず話すしかないのね。
『とりあえず、話します。』
みなさんの目を見て話し出す。
メンバーとのこと。
流星とは親戚だってこと。
復讐したいって思っていること。
『社長には口止めされてるんですけど、2年後の2017年。関ジャニ∞、ライブ2回あるんです。』
『2回もやるってことは、きっとすんごい人気が出てるってことですよね？』
『だから、関ジャニ∞の人気が最高潮に達したその時。関ジャニ∞を辞めてやるんです。』
最後にそう笑った私の顔は、自分でも分かる程の狂気的な笑みだった。
『そういえば、松本さん、話があるからご飯に誘ったんじゃ？』
松 ｢いや、体の痣見えちゃったから…｣
『これですか？』
私は長袖の袖をまくる。
そこには青や黒の痣が何十も広がっていた。
櫻 ｢これはひどいな…｣
相 ｢俺も許せない。｣
二 ｢…それでAは復讐をしたい…と。｣
二 ｢楽しそうですね？それ、私も手伝ってあげますよ。人の不幸は蜜の味。私に手伝えることがあればなんでも言ってくださいね？｣
『え？』
意外な二宮さんの返答に驚く私と嵐さん。
二 ｢だから、手伝うって。楽しそうですから。｣
・
もう11時過ぎや。
まあ、明日はオフやからいいんやけど。
二 ｢とりあえず、嵐とAのLINEグループを作って、後A、Aのマネージャーの連絡先教えて。｣
計画性がすごいな…
『…なんでですか？』
二 ｢なんでって色々話したいこともあるわけだし。｣
当たり前じゃんといった感じで言ってのける二宮さん。
とりあえずマネージャーは了解してくれたからいいんだけど。
松 ｢もうすぐ12時なるからそろそろ帰ろうか。｣
『今日はありがとうございました。私が払いますよ。』
櫻 ｢俺が出すから良いよ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 290人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みいたん(プロフ) - りこさん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2018年4月16日 19時) (
レス) id: 81c747ca57 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 結構今回のすばるくんのことで更新しばらく止める方が多いのでとても嬉しいです これからも応援してるので頑張ってください (2018年4月16日 16時) (レス) id: 895ba2ae79 (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - えむさん» コメントありがとうございます。楽しみなんて言ってもらえて光栄です！更新の励みになります！更新頑張りますね♪ (2018年4月7日 19時) (レス) id: 81c747ca57 (このIDを非表示/違反報告)
えむ - いつも楽しく読ませて頂いております！というか、毎日楽しみにしてる小説の1つです！これからも更新頑張ってください！！！ (2018年4月7日 19時) (レス) id: 4c659ae0ba (このIDを非表示/違反報告)
みいたん(プロフ) - 私もmanattuさんの作品いつも読ませてもらってますけど、本当尊敬します。応援ありがとうございます。更新頑張りますね！ (2018年4月2日 13時) (レス) id: 81c747ca57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みいたん | 作成日時：2018年3月13日 20時
