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32話 ページ34

貴方『この薬を飲んで、横になっていてください。』

私は最後のひとりの様子を見終わると、
すぐに掃除に取り掛かる。

ここ、まじで汚い。

今使っていない布団を干し、
濡れた布で備品から床までふいていく。

部屋のホコリを払い、外に出す。

掃除のしがいがある。

??「あのー金城さんですか?」

控えめに声をかけてきたのは、
千鶴ちゃんだった。

めちゃんこ可愛すぎだよ〜

千鶴「山南さんがご飯を食べていないみたいなので、私が作ろうと思ったんですが、、」

やっぱり作ってくれるのか、
ありがたいわ〜

千鶴「医師との事を聞いたので、体に良い食べ物を教えて欲しいんです。」

あぁ〜もちのろん!いいよ〜

そしたら、どんなのがいいかなぁ

貴方『ほうれん草やネギ、、、』

私が言うものを千鶴ちゃんは真剣に聞く。

貴方『、、こんなものですね。』

千鶴「ありがとうございます!」

私が言い終わると、千鶴ちゃんは嬉しそうに
戻っていった。

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作者名:優南 | 作成日時:2019年9月21日 17時

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