11話 ページ12
その後、
松本先生は近藤さんに一言残して
屯所後にした。
近藤さんにはそこそこ広めのお部屋を
用意してもらったのだが、、、
流石にこの広さを1人で使うとなると、
なんか勿体ない気がする。
貴方『近藤局長、流石にこの部屋で1人は贅沢です。置かせていただいている身なので...』
近藤「こんな女子に男所帯のむさ苦しい部屋で過ごさせるのは良くないからなぁ。気にすることは無い!」
まぁ確かに男ばっかのとこも嫌だけどって、
女ってバレてる!?
貴方『どうして私が女だと...。』
近藤「松本先生が教えてくれたんだよ。
珠希君は娘のようなもんだから、
守ってあげて欲しいとね」
松本先生、ダメだよ泣くよ。
涙腺爆発〜
貴方『そうだったんですね。』
でもやっぱり冷静に我慢。
近藤「まぁ、ゆっくりしたまえ」
そう言って、近藤さんはにこやかに
部屋を後にした。
てか、これってさぁ
もうすぐさ、
会えるってことかな、
やっほーいっ!!
私の心の中はお祭り騒ぎ。
松本先生に教えていただいたことを
生かして一生懸命頑張りますかー!
53人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優南 | 作成日時:2019年9月21日 17時