にぃたちが一番！【短編集】

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光「A？」

貴「はぁはぁはぁ…」

光「スーハーだよ？」

貴「はぁはぁはぁ…」

光「ちょっとごめんねー」


そう言ってAに酸素マスクをつけた…


数十分後

貴「んっ」

光「A？」

貴「ひかちゃ？……ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」

光「泣いちゃだめ、ｺﾞﾎｺﾞﾎ出てきちゃうよ？」

貴「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯごめ……なさ……い……」

光「うん。にぃもう怒ってないよ？大丈夫。」

貴「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯでも……おうち……」

光「うん……」

貴「やだ……りょうちゃ……におこられちゃう…けぇとも………こうちゃにも……はぁはぁ…にぃたちに……」

光「ｺﾞﾎｺﾞﾎなる前に何してたか覚えてる？」

貴「はぁはぁはぁ…にぃたちとケンカ…して…おうちいやになって………ちかくの公園行こうとしたらｺﾞﾎｺﾞﾎ出てきちゃって……そこの公園でﾋｭｰﾋｭｰなって……」

光「あのね？今、Aがここにいるのは大貴と侑李のおかげ」

貴「大ちゃとゆぅり？」

光「２人はね、Aが帰ってこないって言って、探しに行ったの。そしたら、公園について、……。倒れてたA助けてくれたんだよ？」

貴「Aパタッてなってたの？」

光「うん。」

貴「ありがと……。」

光「そうだね。２人にありがとしようね」

貴「こゎい」

光「怖くないよ？」

貴「でも………」


光「じゃあ、今、にぃたちの中でいちばん会いたいのは？」

貴「大ちゃとゆぅり」

光「じゃあ、２人に明日来てもらおう？」

貴「いいの？」

光「もちろん！言っておくね！」

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