にぃたちが一番！【短編集】

◇3 ページ17

光「ただいまー」

涼「ひかにぃおかえりー」

A「グスッグスッ」

光「どうしたの？」

涼「朝ね…。」


光「あらあら…大変だったんだね…。(人1)は？」

涼「部屋にいる」



光「(人1)ー？」

(人1)「……。」






涼「どう？」

光「完全無視」

涼「今日中は無理だと思う」

光「だよね」


A「グスッ…うわーん！ヒック」

光「どうしたの？」

A「(人1)にごめんなしゃいしたい…。」


涼「Aなにかわるいことした？」

A「Aがピーマンのこと言わなかったらドンってされなかった」

光「Aはピーマン食べてるの？」

涼「ちゃんと食べてくれてるよ。でもAも苦手なんだって…。」

光「偉いじゃん！すごいじゃん！」

A「なんで…。Aちゃんとピーマン食べてるのに…。(人1)にドンってされるの？」

涼「んー。それは…。」

光「Aがいいなぁーって思ったのかもょ？」

A「でも…。(人1)Aがピーマン食べれないこと知ってるよ？」

光「(人1)怒ってたからじゃないかな…。」

A「Aが言ったから怒っちゃったの？」

光「違うよ。ピーマン食べれなくて怒っちゃったのかもよ。」

A「そっか…。」




慧「A眠い？」

A「………。ぅん」

慧「一回お休みしよっか…？」

A「けーちゃだっこ…。」

慧「よいしょっと」

A「zzz……。」

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