にぃたちが一番！【短編集】

◇1好き嫌いそして喧嘩 ページ14

〜ある土曜日の朝〜

涼「(人1)それも食べないとダメだよ」

(人1)「や！(人1)これ嫌い！」

慧「食べないときれいなお姉さんになれないよ？」

(人1)「いいもん！きれいじゃなくていいもん！」

慧「でもこのご飯は涼介が頑張って作ってくれたんだよ。残してもいいの？」

(人1)「いーの！」

A「ごちそうさま！」

涼「おぉ！全部食べたね！美味しかった？」

A「うん！」

慧「ほら。A全部食べたよ？」

(人1)「(人1)は食べないの」

慧「にぃは(人1)に頑張って食べてh…。」

(人1)「うるさい！けーちゃきらい！」
「もーや！」

慧「(人1)…。」

涼「慧にぃありがとう片付けるよ。」

慧「ごめんな役立たずで…。」

涼「そんなことないよ。俺もピーマン嫌いだったし…。」

慧「ピーマンは誰でも食べれるまでに時間がかかるよね」

涼「うん。」


A「けーちゃ？だいじょぶ？」

慧「あぁ。Aうん。ありがとう」

A「A(人1)のところ行ってきてもいいかな？」

慧「えっあっうん。」







A「(人1)？」

(人1)「A？」

A「(人1)。Aもピーマン嫌いだよ？でもねりょーちゃが…。」

(人1)「Aもピーマン食べてほしいんでしょ？」

A「う。うん。」
「Aはりょーちゃ悲しいから…。」

(人1)「うりゅさい！Aもわるもの？」

A「ちがっ」

(人1)「ちがくないじゃん！」
ドンッ←(飛ばす音)
「Aなんてだいきらい！どっかいっちゃえばいいじゃん！」

A「ｸﾞｽｯうわーん！！！」

◇2→←#10

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