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夢主side
泣き始めて、少し…うーん。大分経った時。
ガチャ
扉の開く音がした。
泣き疲れた頭でボーと考える。
そうした間に
私のいる寝室の扉が開いた
そこに居たのは、志麻くんだった。
志麻side
にリビンに彼女の姿がいなかった。ってことは、寝室か。
そう思い。
寝室の扉を開ける。
そこに居たのは、
いつもの彼女。では無い、いつも異常に儚くなっている彼女だった。
志「…どうした?」
泣いている彼女なんて見たことない。
今まで、笑う彼女しか見たことなかった。
「…志麻くん?」
志「志麻やで?なした?」
「志麻くんっ」
俺だって今気づいたのか
ベットから駆け下りて、俺の服のはしを掴んでぎゅっと抱きついてきた。
志「どうした?」
「変な夢見ちゃうし、1週間も会えてないし、いつもはねっ、隠してた。寂しい気持ちが、溢れてきちゃったの」
いつもと違う
彼女の発言。
今日は俺の誕生日イブ
彼女がいつも俺に甘えてくる唯一の日
志「ゴメンな。寂しい思いさせてしもうて」
「ううん。志麻くん忙しいもん」
志「今日はちゃんと志麻って呼んでや」
「んー。志麻っ///」
志「それがええ」
「じゃあ、私のことも、名前で呼んで?」
志「ええよ。A」
いい誕生日イブを。
─────────
志麻くんの誕生日イブです!
明日は、この2人の当日編を上げますね!
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暁紫(プロフ) - ふりこちゃんさん» はい! (2018年12月25日 22時) (レス) id: 8cc2030db5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこちゃん(プロフ) - 暁紫さん» こちらこそありがとうございます!お互い頑張りましょーね! (2018年12月25日 20時) (レス) id: cc1b97e9c0 (このIDを非表示/違反報告)
暁紫(プロフ) - ふりこちゃんさん» ありがとうございます!こんな大人気作者様に読んでいただけるのは天にも登る気持ちです! (2018年12月25日 20時) (レス) id: 8cc2030db5 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこちゃん(プロフ) - なんか、キュンキュンしますねw楽しく読ませてもらいました! (2018年12月25日 20時) (レス) id: cc1b97e9c0 (このIDを非表示/違反報告)
りーく(プロフ) - 暁紫さん» こちらこそありがとうございます!標準語ですよー!楽しみに待ってます♪ (2018年12月6日 0時) (レス) id: 3198c1e3e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁紫 | 作成日時:2018年7月22日 0時