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『…夏祭り?』
｢おん，よしきとかおるで行くねん｣
『久しぶりに私も行こうかな…?』
｢おけ！よしきたちにも言っとくわ！｣
『うん、ありがとお』
よしきのクラスと私のクラスは違う為ヒカルが主に伝言等を伝えに来てくれる
メールとかで伝えれば良いのだが光がクラスに来てくれるのが嬉しくてどうも辞められない。
恐く1種の中毒だと思う。
本当に恐ろしいと思う程辞められないと感じると共にそれ程光が好きなんだなと感じられるのがまた堪らないのだ
『(浴衣でも着ようかな…かおるちゃん浴衣着てそうやし)』
高校生にもなって浴衣を着るのは少し恥ずかしいのだが自分一人ではないだろうと考えると案外いけるものなのだ
これが多分女子のあるあるなんだと私は思う
『家にまだ浴衣あったっけ…?』
帰ってから母親に聞いてみよう
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『下駄久しぶりに履いたわぁ』
｢足痛ない?｣
『私は大丈夫だよ，かおるちゃんは？』
｢大丈夫｣
｢やからスニーカーにしといて良かったやろ｣
｢あらかおるちゃんとAちゃん浴衣可愛いねぇ｣
『えへへ，そうですかね…?』
｢ホンマ別嬪さんに産んでもろてお母さんに感謝しぃや｣
『あははっ そんな大袈裟な』
近所の叔母さんと話していると
｢おーいそこの子供4人!!
たこ焼きやるよ｣
｢うぉ〜!ありがとうございます！｣
｢ええんですか？｣
｢ええよええよ子供は無料や!熱いから気ぃつけてな｣
『えっ、無料?!ホンマ有難う御座います』
｢亀山おじさんホンマ助かります ほらかおるもお礼せな｣
｢あ…あ ありがとう…｣
『…ッ』
背中に突然ブルっと寒気が走り今直ぐにでもここを離れたくなった。
『あ、あっちにかき氷有るから…』
｢あ…辻中の……妹はなんやまだ学校行けてへんのやろ？｣
｢あっこん嫁は何しとんだか…｣
そんな言葉をかき消すかの様にヒカルが口を開いた
｢な！かき氷食わん?どこにあったっけ？｣
『えっと…確か神社の境内の方……』
｢じゃぁ行こに｣
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｢境内の方他に何あるっけ｣
｢焼きそばとか…?｣
バチン
『ひぇ…?!な、なに？』
｢あ〜…ごめん トイレ行きたい…ごめん俺の分も買っといて｣
｢あーそう…?｣
『ごめん、私も行くわ…!お金後で払うから買っといて欲しい！』
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金平糖(プロフ) - にゃん丸さん» まじですか？ありがとう!!ですよね、この作品書いてる人めっちゃ少ないですよね…💦有難きお言葉ありがとうございます!!これからも精一杯頑張らせていただきます!! (7月22日 17時) (
レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん丸 - さ、最高です、、、光が死んだ夏の作品本当に少ないのですっごく嬉しいです！！！無理はせず頑張ってください！(*´∇｀*) (7月22日 17時) (レス) id: 397365c42d (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - ぅましぃさん» ホントですか?!めっちゃ嬉しいです有難う御座います!! (2023年4月28日 13時) (レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
ぅましぃ(プロフ) - 初コメ失礼します！好きな作品×好きな作者様というコンボで…、もう最高すぎます…😭更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2023年4月27日 23時) (レス) @page2 id: 369b7e1833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖 | 作成日時：2023年4月27日 19時
