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「 流星も素直になればええのに。俺脈アリやと思うで？ 」
「 神ちゃんは優しいからそう言うてくれるけど、現実はそう甘くないねん... 」
「 そやで！コイツほんまにAちゃんの事好きなん？って疑いたくなるくらい暴言吐いてもうてるもん！ 」
「 望は彼女とクリスマス過ごすんやろ？ええなあ」
「 流星のんちゃんと会話が噛み合ってない...笑 」
今日は俺と神ちゃんと望でクリスマスプレゼント選びをしている。
望は彼女へのプレゼント 、神ちゃんは姉妹達へのプレゼント 、俺はAへのプレゼントを選ぶ。
「 俺これにするわ！ 」
望は三人で買いに来た意味あるんか？ってくらい即決でプレゼントを決めて、
「 あ、これもええなぁ... 」
「 あれ？神ちゃんもう姉妹たちには買ったやんな？」
「 そうやねんけど、これ先輩に.....っあ、」
「 え！今神ちゃん完全に恋する乙女の顔した！ 」
「 のんちゃん声でかいって、乙女って俺女ちゃうし！」
「 んふ 、神ちゃん完全にバレたなぁ 」
「 そんな呑気に言わんといてよ流星...笑 」
神ちゃんは好きな人が居る事がバレて 、笑
男だけで選ぶんはキツかったけど、めっちゃ楽しかった！笑
ちなみに俺は 、
「 これプレゼントするって神ちゃんどう思う？ 」
「 女の子なら嬉しいんちゃう？今寒いしなあ 」
神ちゃんの後押しもあって、青を基調としたノルディック柄のブランケットにした。
そのブランケットが入った袋を見ながら、俺はクリスマスに好きな人と過ごせるという幸せに胸を踊らせた。
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作者名：あぼかど。 | 作成日時：2018年12月27日 3時
