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「…!?、や、だよ、やめてよ大ちゃん!!」


俺の下でイヤイヤと暴れるいのちゃん。
すかさず片手で両手首をソファに抑えつけた。


「ふふ、そっかぁ。いのちゃん処女だったんだぁ。てっきりもう光くんに抱かれてたんだと思ってた。…非処女だと思ってたよ。」


ニヤリと自分でもわかるくらい嫌に上がる口角。


「…なんで、なんでそんな嬉しそうなのっ、」


目に涙を浮かべたいのちゃんが必死に睨んでくる。
…残念だけど、それ全然怖くないから。
………むしろいじめたくなる。


「俺さぁ、いのちゃんの事好きなんだわ。ごめんね?ずっと、抱きたいなって思ってた。非処女でもいいから抱きたいなって。」


これから行われる行為を察したのか、サーっと顔を真っ青にしたいのちゃん。
抱かれたかったんでしょ?嬉しいくせに。


「ねぇ、やだ!…お願い、だいちゃん!おれ、ハジメテはひかるにあげたいよ、!!」


「俺だっていのちゃんのハジメテ欲しいよ!!!」


声を荒げるとびくっと揺れる身体。


「ねぇ、知ってる?こういうのって、早い者勝ちなんだよ。先に抱いたほうが勝ち。好き嫌い関係なく、先に抱いたほうが勝ち。」


「…や、ち、がう、!…ぁ、ひか、…!!」


「光くんは怖くて手が出せなかったのかな?可哀想ないのちゃん。こんなに抱かれたがってたのに。」



「や、や…!!」



ふるふる首を横に振るいのちゃんは、ひどく怯えているように見えた。



「早いうちに手を出さなかった光くんが悪いんだよ。」



いのちゃんの目からはついに涙が溢れ始めた。

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恋詞(プロフ) - はい!!ぜひともお願いします!!やまいの最高ーーーーーーー!笑 (2019年8月24日 22時) (レス) id: 7900629100 (このIDを非表示/違反報告)
あや丸(プロフ) - 恋詞さん» そうですよねっ、良かった…。もしまた思いついたらお話にしますね!やまいの最高〜(^◇^) (2019年8月24日 18時) (レス) id: 05c50357a1 (このIDを非表示/違反報告)
恋詞(プロフ) - そうなんです!!!あっ!5です!4と5最高でした!! (2019年8月24日 17時) (レス) id: 7900629100 (このIDを非表示/違反報告)
あや丸(プロフ) - 恋詞さん» そうでしたか!4番がお気に入りですかぁ!5番目にymさんの雄っぽさをいきなり出してみました…!私も5つのお話考えてる時にやにやしてしまいました…笑そういえば恋詞さん、やまいのお好きでしたもんね!…(あれ、そうだったよな、夢じゃないよ…ね??) (2019年8月24日 0時) (レス) id: 05c50357a1 (このIDを非表示/違反報告)
恋詞(プロフ) - 急にすみません4番目可愛すぎます(やまいのの小説です)。1から4まで全部可愛かったんですが、4番が1番好きすぎます! (2019年8月23日 23時) (レス) id: 7900629100 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃこ | 作成日時:2019年7月30日 23時

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