thirty ページ33
鈴原side
あの後、良平さんはお店代を払って帰っていった…
意味無いじゃん私のこと見てくれたないと あんな事言っても良平さんはあいつのことしかみてない
良平さんと仕事したいと思って声優になったのに…
…過去…
はぁ〜今日も大学めんどくさい このキャラ作るの嫌なんだよなぁ〜
親から大学入れって言われたけど将来何になりたいとかないからなー
女1「おはよう!芽衣!今日もかわいいね」
鈴「そんなことないよ〜」
こういういい子ちゃんキャラも卒業したいなぁ〜
女2「ねぇ、聞いた!?今度の学園祭に声優さんが来るんだって!!」
女1「えー!ほんとに誰!?」
そういえばもうすぐで学園祭かぁー興味無いわ(笑)
女2「それは…木村良平さんと豊永利行さんだって!!」
女1「嘘ー、良平さんととっしーなんだちょー楽しみなんだけど!」
女2「だよね!芽衣も行くよね?」
鈴「あぁ、うん!」
女1「今から楽しみだね」
全然楽しみじゃないなぁ 誰だよそいつら
金の無駄かも(笑)
ー学園祭当日ー
女1「まだ、来ないかな?」
女2「そうだね早く来てほしいね」
はぁ〜めんどいなぁ、しょうがないか
女1「きゃーーー来たよ!」
何あの人 めっちゃかっこいいんだけど
木「初めまして木村良平でーす!今日は楽しんで下さい!」
私はその時良平さんに一目惚れした
そうしてトークショーは終わった…
女1「私達、行かないといけないからごめん」
女2「じゃあ、またね」
鈴「あ、うん!またね」
ひとりって楽でいいわ やっと楽になれる
男1「そこのかわいいお姉さん俺たちと遊ばない?」
鈴「え、いや…その…」
男2「いいじゃん遊ぼうよー」
うーわ最悪だよ
鈴「あの、腕はなしてください!だれか助けて下さい!」
もう、はなしてよー
?「腕はなせよ」
男2「はぁ?なめてるのか?」
?「ガキはどっか行っとけよ」
男1「もう、行こうぜ」
鈴「あの、ありがとうございます/////」
?「大丈夫だったか?俺は木村良平って言うからよろしくな それじゃあ」
鈴「ちょっと待って下さい!今日のトークショー聞いて私、声優になりたいと思いました!なのでもしまた今度お会いする時があったらよろしくお願いします」
木「そうなんだ!ありがとう!がんばってね!」
なんていい人なんだ…私、声優になりたいって思ったことないのに言っちゃったよー なれるためにがんばろ!
ー過去終了ー
45人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひな | 作成日時:2016年9月29日 10時