twenty two ページ24
ピーンポーン
こんな朝早くに葵いるかな?
葵「はぁ〜こんな朝早くに何のようですか?」
『ごめんこんな朝早くに』
葵「まぁとりあえず中入りー」
『ありがとうー!これおみやげね』
葵「で、良平君とはどうなったの?」
『付き合う事になりました/////』
葵「良かったじゃん」
『葵、もっと喜んでくれてもいいじゃん』
葵「だって、ずっと両想いなのにって思ってたからさぁうち」
『えっー!?そうだったの』
葵「そうだよ、良平君早く告白すればいいのにってずっと思ってた」
『そうだったんだ…』
葵「私からも報告があります!」
『え、何何!?』
葵からの報告って珍しいな
葵「私が書いてるマンガがアニメ化になりました!」
『えー、ほんとに!?すごいじゃん!でも私、葵がどんなマンガ書いてるか知らないなぁ』
葵「だってうちあんたには教えたくないなって思ってた(笑)」
『なにそれひどーい』
葵「嘘だよ(笑)題名は…「嘘から始まる恋」って言うマンガ」
『そのマンガ知ってるよー!?これ葵が書いてたんだ』
私も前から読んでたんだよな、まさか葵が書いてるとは思わなかった
葵「うん、そうだよ」
『私もこのアニメの音響スタッフとして手伝う事になったんだよ!』
葵「えっ!?じゃあ、Aと一緒に仕事出来るんだー」
『やったー!』
葵「でも、向こうの監督さんが言ってたんだけどね今日このアニメの主人公の男の子2人と女の子の声優さんを決めるオーディションがあるんだって」
このマンガのストーリーは男の子と女の子の三角関係で男の子2人はその主人公の女の子が好きで、その女の子も2人の男の子のどちらかを好きになるって言う物語なんだよね(←内容ざっくり笑)
それが意外に面白くてとても人気がある作品なんだよね
『葵行かなくていいの?』
葵「行くのめんどくさいから、任せますって言ったけど決まったら会わないといけないんだよね」
『葵さん、やる気を出しなさい』
葵「マンガ書けて幸せだったからさぁー」
『では、改めておめでとう!!』
葵「ありがとうー(ぎゅ)あんたは最高の親友だよ」
『なんか照れるな』
葵「また、現場で会えたらいいね」
『うん!そうだね!』
葵「お仕事の方は大丈夫?」
『あ、もう行くね 今日は朝早くこらごめんね』
葵「いいよ また、今度ね」
『バイバイ』
葵と一緒に仕事出来るのって夢みたい
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作者名:ひな | 作成日時:2016年9月29日 10時