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酔っ払った壮五さんを一織さんが、引き取ってくれたおかげで私は、自由になれた。そして、天さんにタオルを持っていく。
『天さん、よかったらこのタオルをお使いください。』
天「あ、A、ありがとう。…ってなんでそんなに顔が赤いの？」
『え。？』
陸「あ！本当だ！A大丈夫…？？」
『いえ…。その…、大丈夫ですよ。』
少し怪しい返答をしてしまい、２人は私を凝視してくる。
天「怪しい。A、何か隠してない？」
陸「そうだよ！隠さないでいってみて！」
私は、壮五さんとのことを一織さんと内密にすると約束したため、拒んだ。
『…本当に大丈夫ですから。気にしないでください。』
２人は納得のいかないような顔をしていたが、何とかごまかすことができた。すると、
龍「あっ！Aちゃんだ〜！遠慮しないで、お酌するよ！…うわぁ、おっとっと！！ん！」
私に向かって歩いてくる龍之介さんは、お酌してこようとして足を滑らせ、私に倒れこんでくる。
その時、唇になにか柔らかい感触があった。
咄嗟に、目を見開くとそこには、画面いっぱいに写りこむ龍之介さんの顔。
まさかとは思ったが、また壮五さんの時のように口づけをしてしまった。
『ん！？…龍之介さん、重いです。！！』
私は、急いで龍之介さんをどかそうとするが体が大きすぎてどかせなかった。
天「…！！///ちょっと龍！！早くどいて！」
陸「つ、十さん！？///ｱﾜﾜｯ早くAを助けなきゃっ！」
陸さんと天さんは、私を助けようと龍之介さんを引っ張る。そして、何とかしてどかしてもらうことができた。
『…っ。陸さん、天さん、ありがとうございます。』
お礼をいうと天さんが私の両肩を掴んで話す。
天「ねえ、今したの、キス？！答えて！」
『…はい。…申し訳ありません…。』
陸「ええっ！？///十さんとキ、キスしたの！？」
２人は私を揺するようにして聞き出す。
天「…ねえ、後で僕たちの部屋に来てくれない？」
天さんの部屋…。確か陸さんと同じだったはず。私は、説教を受ける覚悟をして、後で天さんたちの部屋へお邪魔することにした。
とりあえず、龍之介さんを寝かせ、上からブランケットをかけてあげた。
そして、天さんは髪を洗いに、陸さんは顔を赤くしながら天さんの後を追いかけていった。
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九尾の狐(プロフ) - 明日香さん» 読んでいただきありがとうございます！！ご期待に答えられるよう更新頑張ります！！ (2022年11月28日 20時) (
レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 読みました。面白いです。先が楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b868286752 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐(プロフ) - koenoさん» ご指摘ありがとうございます…！！まず『貴所』についてですが調べた結果この言葉にいき着きましたが私の理解不足でした。次に２話のセリフですが確かに『、！』が多いですね。双方とも訂正します。不快にさせてしまい申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月27日 8時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
koeno(プロフ) - 貴所の意味ちゃんと調べましたか？あとなんで2話の万さんのセリフ、！ばっかり居れるんですか？ (2022年11月27日 2時) (レス) @page3 id: 3ec6efc790 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九尾の狐 | 作成日時：2022年11月24日 0時
