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貴女 side─────in 浜辺


私は、皆さんに夕食後、浜辺まで来てもらった。


『あ、来ましたね皆さん。お願いを聞いてくださりありがとうございます。』



天「もとはといえば、僕たちがちゃんと確認してなかったのが悪いから、感謝すべきは僕たちの方。」



環「でも、なんで浜辺を歩くの?」


『今日の経験をこの綺麗な浜辺で共有したいと思ったからですよ。』



静かに波打つ浜辺には、綺麗に光輝く満月とそれが反射してキラキラとする海面。


私は、流れるように言葉を紡ぐ。



『今日、私は、皆さんと楽しい思い出を作ることができました。海で水遊びをしたり砂遊びをしたり、ビーチバレーもしました。途中ハプニングも起こりましたが、どれも大切な思い出です。』



皆さんは静かに聞いてくれる。私は、皆さんに背を向け海を見ながら話す。



『生徒会長になってから、沢山の仕事が増え、とある仕事がきっかけで一織さんと環さんをはじめ、こうして、アイドルの皆さんと出会うことができました。』



『私は、皆さんに出会ってから、毎日が楽しいです。
だから…今晩、皆さんに伝えたいです。


ありがとう



って。』


私は、言葉と一緒に振り向いて、たなびく髪に手を当てる。そして、優しく微笑んだ。




IDOL side────



普段、表情の変わらない生徒会長が光輝く海と満月を後ろに微笑んだ。



その姿は優美で優しい貴族のお嬢様のようだった。
思わず息を飲み込むほど、綺麗で美しい。




IDOL (((ドキっ///)))




そんな、状態のなかでむりやり言葉を発する。



陸「俺たちも楽しかったよ!!Aと遊んだり話をしたりして!!///」



環「おれも、普段たいへんそーなこんこんといっぱいたのしー思い出つくれてよかった!またつくろーな!!//」



龍「俺も!!//Aちゃんとたくさん遊んで関われたことすごく嬉しかった!」



百「改めていうとちょっと恥ずかしいけど、Aたちと楽しい休暇過ごせた!ありがとうね!!///」



それぞれが感謝の言葉を放っていく。



その言葉を聞いた生徒会長は、少し驚いた表情を一瞬してまた、更に微笑んだ。



三「やっぱり、笑顔が一番だな!!」



楽「どうせ、明日もオフなんだ。旅館に戻ったらパーッと飲もうぜ!!」



大「八乙女それいいな!!ミツもソウも飲もうぜ!」


一「まったく、大人組のみなさんは…。」


こうして、気持ちは高ぶったまま旅館へ戻った。

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九尾の狐(プロフ) - 明日香さん» 読んでいただきありがとうございます!!ご期待に答えられるよう更新頑張ります!! (2022年11月28日 20時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 読みました。面白いです。先が楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b868286752 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐(プロフ) - koenoさん» ご指摘ありがとうございます…!!まず『貴所』についてですが調べた結果この言葉にいき着きましたが私の理解不足でした。次に2話のセリフですが確かに『、!』が多いですね。双方とも訂正します。不快にさせてしまい申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月27日 8時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
koeno(プロフ) - 貴所の意味ちゃんと調べましたか?あとなんで2話の万さんのセリフ、!ばっかり居れるんですか? (2022年11月27日 2時) (レス) @page3 id: 3ec6efc790 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九尾の狐 | 作成日時:2022年11月24日 0時

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