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最終種目 男女混合学年対抗リレー─────
私達は、昼食を済ませたあと、私達がでない競技を観戦し、ついに最終種目まで時間が過ぎた。
だんだんと日も落ちて、涼しい風が吹いてきた。
私は、リレーへと入場する前におろしていた髪を走るときの邪魔にならないよう、高めの位置で１本に束ねた。
その時、心地よいひんやりとした風が、サーッと吹き込み、艶やかな髪と赤いハチマキは、風にたなびいた。
ｶｼｬｯ─────
どこからかシャッターのきるおとがしたが私は特に気にしなかった。
ふと、周りをみると、四葉さんがカメラを構え、和泉さんと亥清さんが ポーッ 顔を赤らめてこちらをみていた。
２人はすぐに目をそらしてしまった。
『和泉さん、そろそろ行きましょうか。』
と声をかけ私と和泉さんは、最後の戦いへと向かった。
走者は8走者までおり、
7走者目が和泉さん、そして8走者目(アンカー)が私である。
つまり、私は、和泉さんからバトンを受け取ったのち、ゴールを目指して走るということだ。
そして、今競技がスタートした。
各団から、応援の声が飛び交っている。
赤団の走り出しはよく、4走者目までは、１位通過で走り抜けていた。
しかし─────
4走者目が5走者目へバトンを渡し、5走者目が6走者目にバトンを手渡そうとした瞬間────
バトンミスでバトンを落としてしまった。
赤団は、バトンを拾い仕切り直しだ。
その際、他の団に抜かされてしまった。
6走者目が和泉さんにバトンを手渡し、
和泉さんは、２位まで縮めてくれたが、１位との差は少しある。
私は、和泉さんにバトンを手渡される。その時、
一「あとは、まかせました、、！。」
と言われた私は、「はい。！」と伝え走り出す。
私は、今まで繋いできてくれたバトンを繋げるため、一歩一歩地面を強く蹴り走っていく。
ゴール100m前、私は、１位と互角まで上り詰める。
走るなかで聞こえたわたしに対する声、
和泉さんに託された《希望》
四葉さんと亥清さんの《応援》
そして、赤団の《強い絆》
《《その思いを…今、私がゴールへ届けます…！！》》
『ｯ…！！、！』
そして、結果は────────
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九尾の狐(プロフ) - 明日香さん» 読んでいただきありがとうございます！！ご期待に答えられるよう更新頑張ります！！ (2022年11月28日 20時) (
レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
明日香(プロフ) - 読みました。面白いです。先が楽しみです。更新楽しみにしています。 (2022年11月28日 19時) (レス) id: b868286752 (このIDを非表示/違反報告)
九尾の狐(プロフ) - koenoさん» ご指摘ありがとうございます…！！まず『貴所』についてですが調べた結果この言葉にいき着きましたが私の理解不足でした。次に２話のセリフですが確かに『、！』が多いですね。双方とも訂正します。不快にさせてしまい申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月27日 8時) (レス) id: 0328a7c66e (このIDを非表示/違反報告)
koeno(プロフ) - 貴所の意味ちゃんと調べましたか？あとなんで2話の万さんのセリフ、！ばっかり居れるんですか？ (2022年11月27日 2時) (レス) @page3 id: 3ec6efc790 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九尾の狐 | 作成日時：2022年11月24日 0時
