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「私、あんたを兄弟だと思えない。一緒にいた頃の記憶なんて無いし、何も知らないし。」
他人だよ。そういった瞬間すごく悲しそうな顔をしたのを見逃さなかった。
でもそれも一瞬で、すぐにいつもの自信ありげな顔に戻る。
「何を知りたいの？…全部教えてやるよ」
そう言って私に近づいてくる。目の前に立ち私の手を引きリビングに移動した彼は次の瞬間思いもよらない行動に出た。
私の手を掴んだまま彼の頭の高さに腕を移動させられる。そしてそのまま、髪に触れた。
ふわっと柔らかい茶髪に触れた瞬間、なんとも言えない刺激が手から体中に伝う。
いきなりのことにびっくりして思わず腕を引いたけど、それ以上に彼の力が強くて思うように動かせない。
「これが俺の髪の毛」
そして腕は頭から少し下に下がり顔に触れた。
「これがほっぺ」
徐々に下げられていく腕。そして感じる彼の体温。言葉も発せられずにただ顔を真っ赤にして、流れに従うことしかできない。
首、肩を過ぎて手は彼の胸に触れた。恥ずかしさがピークを迎え俯きただ耐えることしかできない。
手から伝わってくる情報がやり場のない熱に変わる。がっしりしていて、わかりきっていることだけど女の私とは全然違う。
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しずか - すごい面白いです♪これからも頑張ってください！応援してます(^-^) (2015年3月15日 2時) (
レス) id: 04b6a62ce2 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き - 【リク】大ちゃん達が家に来る！とかどうですか？ (2015年3月4日 16時) (レス) id: ed4cea1f03 (このIDを非表示/違反報告)
＊千翔＊(プロフ) - みかん大好きさん» 頑張ります！山田さんにこんなことされたい〜！とかあったらぜひコメントください！ネタ提供よかったらお願いします！笑 (2015年2月28日 10時) (レス) id: 630f4b5275 (このIDを非表示/違反報告)
みかん大好き - 頑張って！ (2015年2月27日 23時) (レス) id: ed4cea1f03 (このIDを非表示/違反報告)
＊千翔＊(プロフ) - ？？？？？？？？さん» ありがとうございます！更新しましたので、読んでいただけると嬉しいです！ (2015年2月5日 21時) (レス) id: 630f4b5275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊千翔＊ | 作成日時：2014年11月24日 12時
