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志麻視点〜

今日もか。いつもいつも。
浦島坂田船には必要ない。われがおることで歌い手が乱れる。こがなんまいにち言われちゅーことやし、なれた言えば慣れた。

「志麻君〜!」

やけんど、センラが出てきたことでどいてか慣れんなり、1人で我慢することも多うなった。

「何?何かあった〜?」

「なんも無おすけど、さっきから志麻君、悲しそな顔..ちゅうか嫌そうな顔してますよ?」

やっぱりバレちゅー思うた...
なんでも分かってなんでも言い合える存在やきこそバレることもある。

「何かあったら聞きますよ?」

「いや、別に何も無い!
じゃあまたあいた!今日はだれただけや思う!」

「そうですか!ほなよかったです!」

センラ視点〜

「そうですか!ほなよかったです!」

絶対なんかあったんや。そうやって思いながらも笑顔で帰る自分が正しいんか。
明日もういっぺん聞いてみよう、ほんでも言うてくれへんかったら余程なんか溜まってるんやな思うなぁ。


『さっきからずっと、どうしたんですか?』センラ
志麻『なんもないよ!』
『何か隠してるなら言ってください。』 センラ

はぁー。言うてくれへんな。
自分のこと信じられてないですかね。


ピーンポーン

「はい?」

そこに居たのは、志麻君やった。
なんでいるのて聞くと、顔を上げた。
その顔はなんでか、涙目やった。

「1人でおるのが辛うて...」

「何があったのか言ってくれへん?」

「....わかった」


その話はとてつものう酷い話やった。
聞いたことがあらへん話。
こんなんを隠しとったなんておもってもいーひんかった。
言うてる途中、涙出そうになったり、1回止まったり。そないな志麻君を見とったらこっちまで泣きそうになった。

「気づけんでかんにんな。こないな志麻君見たこと無かったんです。なんかあったら頼っとぉください。大好きですから。」

「ありがとう、こがな先輩見たくないよね...
やけんど、後輩を背負うていく側としても頑張るき!」

悲しんでる姿ちゃうくて、悲しんどったり後輩に頼ってる志麻君好きなんです。そんなん言えんで、自分の心の中に押し込んだ。せやけど。

「後輩に頼って優しくて。そんな志麻君が好きなんですっ!!!」

「え....」

「辛い時は支えあって。
甘える時は甘えて。そないな志麻君好きなんです!!そやさかい、辛い時は言うとぉ下さい!」

「ありがとうな...っ!」

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かーん( ¨? )(プロフ) - 志摩さんではなく志麻さんでした汗 申し訳ありません! (2019年6月15日 17時) (レス) id: c9baad1020 (このIDを非表示/違反報告)
- あと、更新待ってますね!! (2019年6月14日 0時) (レス) id: af5df14c20 (このIDを非表示/違反報告)
- あの、「志麻さん」が「志摩さん」になってますよ...... (2019年6月14日 0時) (レス) id: af5df14c20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かーん( ¨? ) | 作成日時:2019年6月9日 21時

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