03話 ページ4
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私と治くんの席が隣なのでその机をくっつけた。
角名くんは前から椅子を借り、ちょうど机の真ん中に来る位置に座って3人で食べれるような席の形を作った。
さあ食べよう、という時に今日は寝坊してお弁当作る暇なかったことを思い出した。
「あ、私今日購買だった」
「あれ、弁当かと思った」
「あほ、コイツが料理できるように見えるか？」
「あぁ···」
「ちょっと治くん!?角名くんに変なこと吹き込まないで!?
私料理くらいできるからね!?
今日は寝坊しただけだから!!
あぁ···って角名くんも納得しないで!?
わっ、てか時間ないし!!行ってくる!!」
バタバタと廊下を走る。
購買、もう売り切れてるかな？結構喋っちゃったし。
_よく考えてみたら私普通に角名くんと喋ってた···!!(感動)
いやでも。大丈夫かな？変な子って思われてないかな？
うーん、でもいい子ぶっててもいつか変人がバレるからいいかな···(諦め)
「私メロンパン!!」
「俺焼きそばパン!!」
「俺はミンクティーパン!!」
「私タピオカパン!!」
運良く購買は売り切れてはいないものの、すごく混んでいた。
_え、これ買えるのか？
···てかミルクティーパンとタピオカパンってなんだ。
明らかに購買のオバチャンが狙いにきてることにちょっと笑ってしまう。
でもちょっと気になるかも(好奇心)
「クッ、!!」
後ろから飛んでみても中々前まで声が届かない。
_くそっ!!もう少し背が高かったら買えたのか!!
_畜生!!今日なんで寝坊したんだ!!
「_どれが欲しいの？」
ふわり、と上から降ってきた声(イケボ)に思わず顔を上げる。
「え、角名くん、？」
「早くしないと無くなっちゃうよ？」
「えッ、あ、ミルクティーパンとタピオカパン、、」
「ぶはっ、何そのチョイス。三嶋さん、チャレンジャーだね」
「ど、どうも」
その高い身長を活かしてどんどん前に進んでいく角名くん。
_あぁ、きっとあの王子が私にミルクティーパンとタピオカパンを持ってきてくれるだわ(ﾄｩﾝｸ)
と、思ったら角名くんはどんどん引き返してこっちに戻ってきた。
「三嶋さん、残念。全部売り切れだって。」
「え゛」
_ぐっぱい私のチャレンジ精神。。
その後は結局治くんにおにぎりを分けてもらった。
美味しかった。
なんだか涙のようなしょっぱい味がした(塩おにぎり)
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えむ。(プロフ) - 梦雨さん» コメントありがとうございます…！ハイキューで話を書くのは初めてで上手く表現できないところもあったのですが、そのような言葉を頂けて私としてもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月9日 23時) (
レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - すごく素敵なお話でした…！！最高でした、面白かったです！！ (2021年9月9日 19時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - カラメルさん» コメントありがとうございます!!沢山数のある作品の中でこの話を選んで読んでいただけたことがとても嬉しいです!!テスト勉強は無理のない程度に、、!!主ももうすぐテストなのでお互い頑張りましょうね!! (2020年11月9日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 完結おめでとうございます！今、テスト期間中で…何か癒しを！と思って選んだ作品がこれでした。角名くんかっこいい！かっこよすぎる！こんな素晴らしいお話を書いてくださり、ありがとうございました！テスト頑張ります(^^) (2020年11月9日 17時) (レス) id: c0968ba8e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - わぁぁ!!嬉しい言葉をありがとうございます!!完結までのあと少し、応援してくれると嬉しいです、、!!頑張ります!! (2020年10月24日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々 | 作成日時：2020年8月18日 23時
