02話 ページ3
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昼休み。
「治、飯食お」
「おん」
角名くんはいつも治くんと食べる。
_この時に話しかけられたらどんなにいいか。
角名くんの誘いに応じた治くんはどこから出したのか、沢山のおにぎりを抱えて立ち上がる。
···1つ分けてくれないかなあ(好物・おにぎり)
「_なんやA。めっちゃこっち見るやん。···食いたいんか。」
「えｯｯ(図星)
···いやー5つ程分けてくれないかなー、って思いまして」
「5つ···そんな食い意地張っても胸は大きくならへんで(哀れみの目)」
「···はあ!?余計なお世話ですぅー!!
てか私が胸小さいんじゃなくて皆が大きいの!!私は平均並ですぅ!!
てか治くんよりはあるからよくない!?」
「男に胸の大きさを求めてたまるか」
「ブッ」
「「え」」
_あ、そういえば角名くんいるんだった。
何故それを忘れてんの私。
これじゃ私の第一印象「貧乳気にしすぎ女」になっちゃう···!?
それはだめだ!!
「あのね、違うの角名くん。私は別に貧乳を気にしてる訳じゃないよ？
治くんが私の胸ばっか見てくるから__
__え、治くんまさか私の胸に興味が、？」
「おい、自分で言って自分で引くな
てかそんなんちゃうわ!!
ごめんな、スナ。コイツちょっと頭イカれとんねん」
「おう、治くん？私は売られた喧嘩は買うぞ？」
「受けて立つわ」
「ちょ、2人とも落ち着きなよ、
てか治、女の子相手なんだから」
「え···女の子···？(ﾄｩﾝｸ)」
「やめろスナ、コイツ調子乗るで」
「黙らっしゃい」
「ぶはっ、も、無理、2人とも仲良すぎ、」
角名くんはなんとも形容しがたい笑い方で笑った。
_それはそれは綺麗な笑顔だった。
第一印象なんて忘れて見蕩れてしまった。
「_てか俺三嶋さんと初めて喋った。大人しそうに見えて案外面白いんだね。
俺、角名倫太郎。よろしく」
______え、今角名くんによろしくされた？(フリーズ)
「三嶋さん？」
「えっ？あ!!私、三嶋、Aです
こちらこそよろしく？」
「ふ、なんで疑問形？
あ、てか飯食べないと。時間なくなっちゃう」
「それはあかん!!飯!!」
「三嶋さん、一緒に食べる？」
「え、いいの？」
「もちろん。ね、治」
「Aなら別に構わんで」
__大天使スガエル様、これは夢でしょうか。
まさかあの角名くんとお昼を共にできるなんて__
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えむ。(プロフ) - 梦雨さん» コメントありがとうございます…！ハイキューで話を書くのは初めてで上手く表現できないところもあったのですが、そのような言葉を頂けて私としてもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年9月9日 23時) (
レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - すごく素敵なお話でした…！！最高でした、面白かったです！！ (2021年9月9日 19時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - カラメルさん» コメントありがとうございます!!沢山数のある作品の中でこの話を選んで読んでいただけたことがとても嬉しいです!!テスト勉強は無理のない程度に、、!!主ももうすぐテストなのでお互い頑張りましょうね!! (2020年11月9日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 完結おめでとうございます！今、テスト期間中で…何か癒しを！と思って選んだ作品がこれでした。角名くんかっこいい！かっこよすぎる！こんな素晴らしいお話を書いてくださり、ありがとうございました！テスト頑張ります(^^) (2020年11月9日 17時) (レス) id: c0968ba8e8 (このIDを非表示/違反報告)
菜々(プロフ) - わぁぁ!!嬉しい言葉をありがとうございます!!完結までのあと少し、応援してくれると嬉しいです、、!!頑張ります!! (2020年10月24日 18時) (レス) id: 55ec986793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々 | 作成日時：2020年8月18日 23時
