エンドロールは流れない (ページ11)

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貴「っはぁ、ッはぁ、____

なんでっついてっきたんッ、ハァッ、」

恭「あん時手ひっぱって走ったんおれやで？

今度のライブ見にきてほしい

おれらのグループだけで城ホですることなってん」

貴「……おめでとう

でも_____」

恭「ええからきて、」

貴「いかん、

もう恭平とは関わらんって」

嘘や、もっと一緒におりたい____

貴「恭平とは住む世界が違うねん

ファンのために頑張らなあかんやろ___?」

ほんまは隣におってほしい_____

恭「そんなんッ

おれやって1人の人間やん、！
高橋恭平やねん！

なんで、なんで1人の女の子
好きになったらあかんの、
なっていいはずやろッ」

貴「________ｯ」

ほんま情けないなんで今泣くねん自分

恭「泣くなや

今の俺やったらお前の涙拭ってやらへんやろ、」

泣きそうな恭平にまたつられて

涙が止まらない_______

恭「あ～もうとりあえず、

コンサートくらいきてや、

なにわ男子としての夢ひとつ叶ったから

Aにそれを見せることもおれの夢やねん

____な？」