人間はおすすめしない！【オリジナル】 (ページ2)

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【出会いと冒険】ページ2

はァァァああ……！？えっ、何？幻覚？
マンガの世界に迷い込んじゃった感じ！？

『………いやいや、何者だし(』
「【成化学園人間生活科】1年の…………」

お、おう…なんかすごi(「猫です」

ぷっ……www猫ですww一気になんか…www

笑いが止まらなくてお腹が痛くなってきたwww

「……あの…何がおかし(『おかしいだろ！w』」

猫が喋れるとか、半人間とか知らねーし！！

？………そもそもなんで俺に近づいて来たんだ…

落ち着いてから、いろいろ質問をしてみることにした。

==

Q『やっぱり何者だし(2回目)』
A「成化学園人間生活『わかったもういい(』」

Q『なんで俺のところに』
A「若い人で来たのがあなたしかいなかった」

Q『なんで人間を待ってたのか』

==

そう聞くと、さっきとは打って変わって深刻な顔つきになった。

「僕達の通う学園を救って欲しいんです。」

それだけ言って急に、手を握って迫って来た。

「人の力が今の学園には必要なんです…！！お願いします『いや、俺は何も出来な』誰でもいいんです！！」

そうだとは思ってたけど…言っちゃったよ。この人言っちゃったよ。誰でもいいって…(

すると急に重心が傾いてバランスを崩しそうに…
ぐっとその猫に引っ張られていたらしい。

『えっ、だから…ちょ………』
「あなたに決めました！とりあえず事情はあとです！！」

なにこれ……完全にファンタジーが始まるフラグ立ってるんですけど……

言われるがまま引っ張られること30分………

薄暗かった茂みに光が差してきて目を刺激した。眩しくて目をこすり顔を上げると、一気に視界が開ける。

当たりを見渡すと、森の中とは思えない広い土地と、そこにたつ木造の建物。

だけど、とても静かだった。

…………ここが…

『【成化学園】の校舎です。』