病んでる愛を【呪術廻戦】

両面宿儺 初恋 ページ9

リクエストありがとうございます！
まだ少し書きたいのが一応ありますのでそれを書いていきますね。
※死ネタ


宿儺side

初めはただの暇つぶし程度だった。

小僧の反応にも飽きてきて他の刺激が欲しかった。

夜、生得領域に小僧の同級生？の小娘を引きずり込み

心の済むまで殴る蹴るを繰り返した。

吐いた血、耳に残る汚い音。

それらは千年前にも味わったことのある物のはずなのに

全てが新鮮に感じて、もっと味わいたくて

毎日毎日その小娘を引きずり込んだ。

最初こそ抵抗していたものの、


「貴様が無理だと言うなら小僧に代わるか？」


そう脅すと怯えた目で俺を見ながらも

素直に全てを受け入れるようになった。

でもあくまでもここは生得領域。心の中。直に触れる事はできない。


───俺が復活したら貴様の身も心も壊してやろう───。



そう思っていた。



ある日、小僧と小娘の任務中









小娘が死んだ。

俺の目の前で。

相手は特級呪霊ではあったがせいぜい俺の指1本分がそれ以下。

小僧が闘うも、まだ呪力の使い方が分かっていないせいか傷1つ付けられていない。


「今すぐ家入さんに治して貰えばまだ間に合うかも知れない！

宿儺！！なんでもやるから！！彼奴を倒してくれ！！！」


そう必死な顔で言う小僧。

いつもなら断った時の小僧の顔を見て楽しむところだろう。


「いいだろう。ただし代わったあと少し時間を貰う」


代わって数秒で特級呪霊が死骸になる。

小娘を触るとその体は冷たく、もう生き返らないことがわかる。

「こんなにも脆いものなのだな。









戻ってこい、小娘。」

そう呪いの言葉をかける。







もっと醜い形の呪いが出てくるものだと思っていた。

でも目の前に現れた小娘はいつも通り怯えた表情で俺を見ていた。

そんな小娘をそっと抱き上げ、耳元で囁く。









「貴様は永遠に俺の中で生き続けろ。なぁ、A。」






そう言って震えるAにキスを落とした＿＿＿＿＿＿。





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初めて宿儺やってみて思いました。
めっちゃむずい！！
口調と性格！
しかも夢主一言も喋ってないし！ﾏｼﾞﾃﾞｽﾏﾝm(_ _)m

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