病んでる愛を【呪術廻戦】

伏黒恵 不安 ページ4

今回はちょっとメンヘラ要素有るかも知れないです。すみません_(。_。)_


「Aは俺のこと好きだよな？」


そう不安そうに聞いてくるのは彼氏である恵。

私はこの言葉があまり好きではない。

確かに付き合っていれば、不安になって愛を確かめたくなる時もあるだろう。

でも恵の場合それが毎日なのだ。
付き合ってからだいぶ経つが1日も欠かすことなく聞いてくる

私の好きという気持ちは恵を不安にさせてしまうほど弱いのだろうか？
そう思っていつも以上に好きの気持ちを伝えても、
最後はいつものように不安な表情で


「Aは俺のこと好きだよな？」


と聞いてくる。

それが本当に嫌で嫌で仕方なかった。
そんなにも私の恵のことが好きだという気持ちが伝わらないなら、
いっそ私のこの気持ちを伝える必要なんてないんじゃないか？
そう思っていたある日、

単独任務帰りにメールできていたいつもの言葉を既読無視した。



それから5時間送られてきたメールの数は100件を越えていた。
最初の方は不安や心配などのことが書いてあったのに、
1番最後に送られてきたメールは、怒ったような文で、

明日、16時に学校の東にある廃ビルの屋上来て。来なかったら許さない。

と書かれていて、さすがに私もやり過ぎたか。と思い

恵に言われた通り、16時にそこへいくことにした。

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