今日の空模様

いつものところ ページ11

校長「明日から夏休みですが、みなさんは中学生です。特に中学三年生のみなさんは勉強もしっかり頑張ってください。ハメを外しすぎないように！」




___コソッ

楓「ってことは、ちょっとならハメ外しても良いってこと？？」

『いいってこと〜！♡』






『やっと終業式終わったね〜』

楓「おつかれ〜校長の話長いねん(笑」

『今日さ、話したいんだけど…いつものとこで』

楓「いつものとこ？？おっけ〜じゃあ、一緒に帰ろ」

『うん！』



あ、いつものとこっていうのは

学校から10分くらいのところにあるカフェのことで

そこの店長さんの哲也さんは

楓の近所の人だから

楓と仲が良いの

それで私もお世話になってるってゆう…





_____カランカラン

哲也「いらっしゃいませ〜って楓とAちゃん！」

楓『「こんにちわ〜」』


楓「哲也くん！楓とAここに座るね！」

哲也「はーい！すぐにメニュー持っていくね〜」




楓「……で、話って？？」

『涼太の連絡先を教えてくださいませ〜(＞＜)』

楓「え〜楓も知らないよ〜」

『でもね、夏休みに祭り誘おうと思って…でも、聞くの忘れちゃって…お願いっ』

楓「ん〜じゃあ、みんなに聞いてみる！」

『ありがとうございます。で、浴衣の方がいいかな？』

楓「どーだろ…」




哲也「恋バナですか？？」

『そうなんで哲也さんはメニューを置いてあっち行ってください』

哲也「え〜ひどい(笑」

楓「…あっ…哲也くんは女の子と祭りに行く時、やっぱり浴衣が良い？？」

哲也「そりゃ浴衣でしょ」

『浴衣か〜』



浴衣とか初めて着るかも…

似合うのかな…


『私、浴衣似合わなさそう…』

楓「えっ絶対似合うでしょ！」

哲也「絶対似合うね！だってAちゃん可愛いもん」

楓「あっ…哲也くんAのこと狙ったらだめだからね！」

哲也「狙わないよ〜…あっお客さん来た〜いらっしゃいませ〜」

楓「もうっ(笑。A、哲也くんに口説かれそうになったら楓に言ってね？！すぐに殴りに行くから！」


『大丈夫だよ〜(笑」



うわ〜浴衣とかどきどきする…


その前に涼太の連絡先だ…

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