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「あ、そうだ。そのピアスはつけてね。」
「え、勿論です。」
「あの幼馴染に見せつけてね」
…先輩、それは笑えないです。
じゃあ帰ろうか、と今度は手を繋がずに歩く。
家まで送ってくれるらしい。全然気まずくならないのは、きっと先輩の優しさと配慮。
「あと、一緒にキャンパスライフ送れる日を楽しみにしてるから。」
「プレッシャー…」
「ふふ、いつでも勉強は教えてあげるからね。」
「それはありがとうございます」
「でも、貴方なら大丈夫だよ、絶対。」
優しく頭を撫でられる。また涙が出そう。
もうこれからは、きっと無闇に先輩に会えたりしないだろう。だって、また先輩は一人暮らしに戻ってしまうし。
そう思うと、毎日会えていた一年前が懐かしくなってくる。
「ほんとは一年前みたいに毎日会って、勉強教えて励ましてって付きっきりでいたいんだけどね笑」
「ふ、ははっ」
「え、なに？」
笑うとこあった？って不思議そうな顔。
考えていることが全く同じなんて、それこそ笑えない。
「あ、家ここだよね。」
「…」
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飴宮(プロフ) - このさん» 先輩切なすぎるし優しすぎるしもう…🥲大好きって言って頂けてすごく嬉しいです！頑張ります♡ (2022年9月19日 14時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
この(プロフ) - 松村せんぱぁぁぁぁい泣 もう本当に松村先輩切なすぎてどうにかなりそうです、、(；ω；)飴宮様の作品大好きなので、更新楽しみにしてます♡ (2022年9月19日 12時) (レス) @page45 id: b1b26418ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月22日 14時
