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「なんで知ってんの、てかそれ言いに来たの？」
「…」
意地を張って素直になれない私は、突き放すような口調で話す。
本当は、嬉しい。こうやってまた話せて、そして嫌になるくらい好きって気持ちが蘇ってきて。
でも、そんなの良くないってことは分かっているから。私は、北斗先輩のことを好きになるんだって、呪いみたいに自分に言い聞かせた。
「Aママが俺んちに自慢しに来た」
「あー、…そう」
「で？出かけんの？」
「…うん、出かけるよ。」
「…」
なんでそんなむすってしてんの。
もう樹には関係ないじゃん。
「北斗と付き合うわけ？てかやっぱり付き合ってたの？」
「…え？」
「そんなにめかし込んでさ。結局好きだったんだ？」
いじけたような口調。
その言葉に、私もだんだんイライラが増してくる。
「樹に関係ある？」
「は？」
久しぶりに会ったんだし、幼馴染として仲良く話したいのに、笑顔でいたいのに。
樹の棘のある言葉に、樹のイライラがうつったように私も苛立ってきて、自然と喧嘩腰な会話になっていく。
良くない。こんなの良くない。
分かってる。
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飴宮(プロフ) - このさん» 先輩切なすぎるし優しすぎるしもう…🥲大好きって言って頂けてすごく嬉しいです！頑張ります♡ (2022年9月19日 14時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
この(プロフ) - 松村せんぱぁぁぁぁい泣 もう本当に松村先輩切なすぎてどうにかなりそうです、、(；ω；)飴宮様の作品大好きなので、更新楽しみにしてます♡ (2022年9月19日 12時) (レス) @page45 id: b1b26418ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月22日 14時
