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『難しく考えないで、これ以上悩まないで。気まずくなりたいわけじゃないの。…って、そうさせてるのは俺なんだけどね。』
「…」
『今まで通り、気軽に電話もかけてきてほしいし、愚痴だって何でも言ってきて。』
「そんなこと、」
『ううん、して。
答えは、俺傷つきたくないし、自分勝手だけど聞かない。いいよ、これからも、仲良い先輩のままで。』
私はどうしたらいいの。
このまま先輩の気持ちを知った上で、中途半端にいろって？
そんなこと、できない。
『でも俺、我儘で性格悪いからさ、振り向いてはほしい。』
「…」
『そうしてもらえるように、頑張るからさ。』
「…」
『だから、櫻井さんは今まで通りでいて。』
「…」
『…無理、か笑』
悲しそうな声。
見えないけど、きっと苦しそうな顔をさせてしまっているんだろう。
「私はどうしたら、先輩のこと傷つけなくて済みますか。」
『え？』
「わかんないです、私」
『…』
何が正解なのか。
これから、先輩を好きになれるかもわからない。でも、ここで突き放したらもっと傷つけてしまう。
わからない。考えれば考えるだけ、わからなくなる。
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飴宮(プロフ) - このさん» 先輩切なすぎるし優しすぎるしもう…🥲大好きって言って頂けてすごく嬉しいです！頑張ります♡ (2022年9月19日 14時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
この(プロフ) - 松村せんぱぁぁぁぁい泣 もう本当に松村先輩切なすぎてどうにかなりそうです、、(；ω；)飴宮様の作品大好きなので、更新楽しみにしてます♡ (2022年9月19日 12時) (レス) @page45 id: b1b26418ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月22日 14時
