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更に間柄が深まったような気がしたあの日から、一ヶ月が経った。
日曜日だけどそんなの関係なく仕事がある慎太郎さんを朝ご飯を作って送り出してから、一人でやることもなく、まだ提出日まで余裕のある課題を進めていた。
すると、いきなり鳴ったチャイム。慌ててインターホンを見ると、相変わらず縁なしメガネの北斗さんがいて。慌ててオートロックを解除し、それから彼はすぐに部屋にやってきた。
「お邪魔するね。」
「どうかしたんですか？」
「どうかしたんですかって、この前話したじゃない。面倒なレポートがあるからそれを手伝うって。」
「え、あれって今日だったんですか！？」
「え、今日じゃないの？」
スマホを出して日付を確認する北斗さん。…とりあえず上がればいいのに玄関にいるままなあたり、北斗さんってちょっとどこか抜けているような気がする。そして「あ、明日だった。」と呟く。うん、やっぱり抜けてる。
慎太郎さんと同じで仕事忙しいんじゃないのかな。なんか、予定空けてもらったみたいで申し訳ない。
「ま、いいや。今日やろうよ。バイトも大学も休みでしょ？」
「そうですけど…お仕事は？」
「いいのいいの。別に今日俺は事務所にいるだけだし。」
久しぶりに頭使うかあ、...いや久しぶりでもないね。てかこの分野は頭そんなに使わないか。と長い独り言を呟きながら伸びをして、靴を脱いでリビングへあがった北斗さん。
大学を卒業しているらしい北斗さんは、現役大学生の私の話をよく聞いてくれる。
そして面倒な西洋美術のレポートの相談をしたら、大学生時代にこの分野の授業をとっていたらしく、しかも好きな分野だったようで、手伝ってくれることになった。とてもありがたい。
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飴宮(プロフ) - ゆきさま。さん» 嬉しすぎてこちらの語彙力もなくなっていきます🥺有難う御座います！ (2023年1月20日 23時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきさま。(プロフ) - 最高すぎて語彙力がどんどんなくなっていきます() (2023年1月20日 22時) (レス) @page35 id: 1b51703f3c (このIDを非表示/違反報告)
飴宮(プロフ) - ななもちさん» これからも面白いと思って頂けるように頑張ります！🥺 (2023年1月13日 11時) (レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
飴宮(プロフ) - ririさん» 嬉しいです😭更新頑張ります！ (2023年1月13日 11時) (レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
ななもち - このお話、面白くていつも読んでます！更新頑張ってください！応援してます(*^-^*) (2023年1月12日 23時) (レス) @page31 id: f3515f8922 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年12月22日 15時
