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「ほら、A。もっと食べな。」
「はあい」
「ほっそいんだから、もっと太らなきゃ。」
大人が焼いてくれたのを、どんどん食べるだけ。樹も食べざかりだし、隣でたくさん食べていく。
前までは食べる量だって一緒だったのに、今は比べ物にならないくらい差ができたもんな。それ以外に、身長とか体格とかも。
ガツガツ食べていたピークが一旦落ち着いたとき、ポケットに入れていたスマホがまた鳴った。先輩かな。
確認するとやっぱりそうで。
松村先輩大丈夫なの?
話はいつでも聞くからね。
「…やっさし」
「何が？」
「うわ、」
樹が私のスマホを覗き込んだ。
慌てて隠したけど、誰からの連絡だったのかは見えてしまっていたみたいで。でも内容は分かってないみたいだったから、とりあえず安心。
「北斗？」
「うん。」
「なに、連絡とってんの？」
「まあ、」
すると、ちょっと不機嫌になった樹。見せろって言ってきたから、なんでだよって返しておいた。
どんな繋がり？って今でも不思議なんけど、よく話してたんだよね、樹と先輩。
「なあに、A彼氏〜？」
「嘘だろ…」
「ふふ、パパ大ショックね。」
私が彼氏いるんじゃなくて、樹に彼女が出来たんだけどね。
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飴宮(プロフ) - akikumaさん» コメントありがとうございます♡ 楽しみにしててください！🎶 (2022年8月26日 19時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
akikuma(プロフ) - どんな変化が起きるのか…気になる！気になる！続編楽しみにしてます！！ (2022年8月26日 18時) (レス) @page50 id: 5677edd0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月15日 17時
