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「Aは？進路決まってんの。」
「ううん、全然。だから、とりあえず進学を目標にしてる。」
「A頭良いかんな。どこでも行けんじゃね。」
「適当なこと言わないでよ笑」
喋りながら花火を見ていたら、いつの間にかあっという間に30分は過ぎて。
花火が終わって、混む前に帰ろうと、余韻も感じず立ち上がった。
「綺麗だったね」「だな。」なんて毎年やってる会話をしながら、自転車を停めたところまで歩いていく。
「アイス食べたくね？」
「…最近アイスばっか食べてるね。」
「毎回お前に買わされてんだけどな！！」
まっすぐ家に帰るつもりが、また途中にあるコンビニに寄ってアイスを買うことに。
さすがに毎回ダッツを買ってもらうのは気が引けるので、チョコに包まれた6つ入りのあのアイスを買ってもらった。
近所の人は皆花火大会に行っているのか、コンビニはいつもより空いていて。駐車場でアイスを食べながら、だらだら話していた。
「ねえ、ほんとに北斗と付き合ってんの？」
「え？」
その話か。…てか、本気で付き合ってるとか思ってたのかな。
もう意地張るあれもないかって思って。
「付き合ってないよ笑」
「は？」
「ちょっと樹のことからかっただけ。付き合ってない」
「なんだよ…」
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飴宮(プロフ) - akikumaさん» コメントありがとうございます♡ 楽しみにしててください！🎶 (2022年8月26日 19時) (
レス) id: 4bf5f0e073 (このIDを非表示/違反報告)
akikuma(プロフ) - どんな変化が起きるのか…気になる！気になる！続編楽しみにしてます！！ (2022年8月26日 18時) (レス) @page50 id: 5677edd0e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年8月15日 17時
