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「嫌なことはなかった？大丈夫？」
「うん、なかったよ。」
「無理してないなら、良かったよ。」
びっくりするほど優しい言葉。
でもこの人はわかりやすいから、その言葉は嘘偽りないものだって分かるし、ほんとに良かったって顔をしてる。
「じゃあ、言ってた映画見ようか。」
「ん、楽しみ。」
慣れた手付きでディスクをセットする後ろ姿。
濡れた髪を見て、乾かさないのかなあって思ったけど、何も言えなかったのは私の悪い癖。
「始まりまるよ〜」
「はーい」
通常運転な会話をして、無言でアイスを食べながら大きなテレビの画面を見つめた。
パチッとニュース画面から、映画のオープニングみたいな画面に切り替わり、ゆっくりと物語が進んでいく。
始まる前から、終わりは幸せなハッピーエンドって分かるような、甘いラブストーリー。
ところどころキスシーンとか目を瞑りたくなるような時間はあったものの、外国ものらしい女性が愛されて幸せいっぱいなストーリーは、見ていて素敵だったし憧れた。
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hikari(プロフ) - リンクを飛んでも見れなかったのでこちらでも更新していただきたいです🙇🏻♀️すみません💦 (2022年8月24日 20時) (
レス) @page30 id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴宮
| 作成日時：2022年2月17日 21時
