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北斗side



うちの学校は携帯を持ってきてもいいけど使うのは禁止されてるから、

俺はこっそりトイレに隠れて樹に連絡した


樹が頼ってくれたことにまた嬉しくなりながら教室に戻り、男子友達にも少しその事話す



北「樹がね、___」



樹に告白していたあの子は隣のクラスで、顔をまだ忘れてない

俺は1人では行きたくなかったから2人ほどに着いてきてもらって、

樹の告白の返事を伝えに行った



北「樹はごめんねって言ってたから、」


女子「そう、ですか…」


北「だからちゃんと諦めてあげて?樹のためにも、」



返事はキッパリではなかったけど、わかってくれたようではあった

俺は放課後そのまま樹の家へと向かった



ジ「はいはーい!あ、北ちゃん!」


北「樹どんな?」


ジ「少し熱と頭痛があって、調子は良くはないかなぁ。上がってく?」


北「んー、じゃあ、ちょっとだけお邪魔します」


ジ「おう!樹〜、北ちゃん来てくれたよ〜」



リビングに行くと、樹はソファーに横になっていた

俺はラグに座って、今日学校で貰ったプリント類を渡す



樹「ありがと、ちょっと、」


北「あ、いいって起きなくて」


樹「ん、…ごめん」



そのまま、告白の件についても話してやると、安心したのか樹の表情が柔らかくなった



樹「ありがと北斗、よかったぁ…」


ジ「樹よかったね!」


樹「うん、!」

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作者名:J.J | 作成日時:2021年8月17日 17時

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