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樹side
北斗に連れられて、いや、俺が連れ出す形になってるけど、
保健室に行くことが出来た
北「上手くいった〜」
樹「ありがと北斗、…相変わらず、頭いいね」
北「そうか?笑。とりあえず横になりたいだろ?」
樹「うん、痛い、」
ベッドに寝かせてくれて、やっと少し楽になった
樹「…自分で言えなくて、ごめんね、」
北「全然いいって笑。そんな事言うなよ、なんて返したらいいかわかんないじゃん笑」
樹「…んへ、…わかった、」
北「とりあえず1時間弱休めるし、痛みも引いてくれたらいいな」
樹「うん、」
俺が寝てる間も北斗は居てくれたみたい
次に目が閉めた時にも寝る前と変わらず隣に居た
っていうか、
樹「あれ、…俺、寝てた?」
北「あ、おはよ。寝てたよ。喋ってたら急に返答が無くなった」
樹「…そうなんだ、よかった、ベッドの上で。どこで寝たんだろ、ごめんね、」
北「だから謝んなって笑。傷口どんな?戻れそ?」
樹「…ん、大丈夫。戻れる」
一応形的には俺が頭痛の北斗を保健室に連れていったことになってるから、それを前提に俺らは教室に戻った
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作者名:J.J | 作成日時:2021年8月17日 17時