検索窓
今日:48 hit、昨日:29 hit、合計:145,304 hit

ページ26

樹side



ジ「でも、樹が生きてるってわかって、救われた」


樹「俺、が、?」


ジ「そうだよ。その時樹はまだ集中治療室から出られなかったけど、生きててくれて、ほんとに嬉しかった」


樹「…でも俺……」


ジ「俺は、生きててくれただけで十分」



また俺の頬を掴まえて、優しく笑ってくれるお兄



樹「んぅ、」


ジ「HEHE、樹かわいい!」


樹「ん、かわいくないし、」


ジ「だからね樹、俺はちっとも恥ずかしいなんて思ってないし、そもそも思ったことがない。むしろ自慢の弟だし!」



お兄の言葉は俺にとって、1番心が安らぐ万能薬

他のどこにいるより落ち着くし、他の誰と居るより落ち着くし、




樹「…俺もね……俺も、おにぃと居る時が1番好き……1番、楽でいられるし、」


ジ「HEHE!そう?」


樹「ん、」


ジ「相変わらず可愛いやつめ!この点滴終わったらすぐ家に帰ろーね!」


樹「うん、あ、でもさ…おにぃ今日、こんな目に遭ったんだから、ご飯、外に、しない?」


ジ「外食?樹家の方がいいんじゃない?」


樹「…いいの、へーき」


ジ「HEHE!じゃあ、外で食べよっか!何食べたい?」


樹「んー、…この前、おにぃが言ってた、焼肉」


ジ「お!樹連れていきたかったんだよね〜!じゃあ予約入れとく!」


樹「ん、!」

第3章→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
493人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , ジェシー , 田中樹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:J.J | 作成日時:2021年8月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。