俺と俺の兄ちゃんの関係#２ (ページ7)

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ななページ7

樹side

元の生活に戻ってきて数日目になる今日

樹「保護者出席？」

ジ「うん、できればだって、」

学校から帰ってきたジェシーが何か言いたそうにしてるから聞いてみたら、どうやら今度、バスケ大会と似た感じで料理をする行事があるらしい

それが保護者参加型なんだとか

高校生でもそんなのあるんだっけ？

樹「明後日かぁ、ちょって待てよ？」

携帯を開いて仕事があるか確認する

んー、一応仕事になってるか

まぁ明日が休みだったからずらせてもらったら全然行けるな

ジ「仕事だった？」

樹「お前来てほしいの？」

ジ「仕事だったんならべつに大丈夫だよ？できればだし」

樹「素直じゃねーなぁ笑。ちゃんと空いてるよ？」

ジ「……来てほしいです、」

樹「んはっ笑。了解。明後日な」

ジ「、やった」

そんな静かに喜ばなくても、笑

いっつもこうなんだから

今回は俺に言ってくれたからまだマシな方

バスケ大会の時は慎太郎が教えてくれなきゃ知らないままだったしな

医者にはまだ激しい運動は避けろって言われてたから、またバスケ大会だったら行けなかったかもだけど、料理ならよかったよ

ジ「料理なら、俺たち余裕だね！」

樹「いっつも作ってるもんな笑」

ジ「樹、疲れちゃったらごめんね？」

樹「なんで？」

ジ「多分人が集まってくるよ笑。ニュースにも出た有名人だから」

樹「あー、お前のクラスの子は俺ってわかってるのかぁ…笑。まぁ大丈夫だろ」