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ジェシーside
樹が俺の作ったご飯を食べてくれる姿を久しぶりに見れて、すごく嬉しい
樹はほんと美味しそうに食べるよね
その後、樹から風呂に入ってもらって、片付けてを終わらせた俺がその次に入った
ちょっとやりすぎかもって自分でも思うくらいに樹の世話をしたかった
そんな気分なんだ
樹もそんな俺をわかってくれてるのか、俺に任せてくれてる
歯磨きまで終わらせて、2人で並んでソファーに座ってテレビを観た
ジ「明日日曜日だね。家でゆっくりする？」
その質問に、樹からの返事がない
あれ？っと思って隣を見れば、樹はもう寝てた
疲れてること正直に言わないけど、やっぱり身体は正直だね笑
俺はテレビを消して、起きる様子のない樹を横抱きにした
また痩せたんじゃないかな…
軽すぎて心配になる
携帯を2個持って、足で電気を消し、笑
俺の部屋に向かった
ジ「一緒に寝てもいいかな…んー、寝ちゃお」
独り言を呟きながら樹を自分のベッドに寝かせ、俺もその横に寝転ぶ
2人分の携帯を充電器に指して、俺より小柄な樹を抱き寄せて目を瞑った
…俺、いつまで、こういうことが許されるのかな
とっくに許されてないのかな
樹が優しいからなのか、俺が我儘すぎるからなのか、、
でも、お願いだからまだこうさせてほしい
もう俺は高校生だけど、弟の特権にしてほしいな
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作者名：J.J
| 作成日時：2021年5月30日 22時
