俺の恋愛事情 (ページ31)

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さんじゅういちページ31

ジェシーside

北「なぁジェシー」

ジ「ん？」

北「明日のオフ、樹についててやれる？用事あるならいいんだけど」

ジ「ううん。ついてる。ほら俺魔法使いだから」

北「ならよかった。魔法使いだからって無理はすんなよ？」

ジ「わかってるぅ」

樹は俺らに全部を話してくれたあと寝てしまった

今は大我と高地と慎太郎で買い出しに行ってる

樹に、ゼリー以外も食べさせるためにね

大「ただいま、」

慎「はい北斗」

北「ありがとう。んじゃ、ちょっとキッチン借りるわ」

北斗は眠る樹にそう言って、キッチンに行った

大「それとジェシー。これも。」

ジ「あ、ありがとね。大我も手伝って？」

大「ん。」

樹の腕の傷

それを手当するためのガーゼや包帯

樹の腕には雑に、無造作に、絆創膏が貼ってあるだけ

ジ「ほそい…うわ、」

大「かなり酷いね…絆創膏取って、ちゃんと包帯巻いとこ」

ジ「うん。」

こんだけガサゴソいってても、樹はぴくりとも動かない

ぐっすり寝てる

手当が終わっても、全然起きなかった

大「このまま寝かせとこうか」

ジ「だね。北斗のご飯できたら起こそうかな」

大「だね。俺らの分もあるかな〜」

ジ「HEHE、食べたいの？」

大「べつに、ちょっと小腹すいたからだし〜」