俺の恋愛事情 (ページ14)

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じゅうよんページ14

ジェシーside

樹はまた荒い息をしながらも眠りについた

眠れてる樹を見て、各々帰る支度を始める

北「樹どーしよっか」

ジ「どーするって？」

北「病院は嫌がるだろうけど、とりあえず誰か付き添いいりそうじゃね？」

ジ「だよなぁ」

たしかに今の樹じゃ1人で何もできなさそうだもん

夕食とか食べさせないとだし、樹自身、内心看病してほしいんじゃない？

北「ジェシー行ってやれる？」

ジ「俺？皆仕事？」

大「ほら、樹ジェシーの上着握りしめてるし笑。ジェシーが付き添って上着回収した方がいいんじゃない？」

北「あいつ、まじで握りしめてるし、」

2人の視線を辿ると、樹はたしかに俺の上着を握りしめている

……可愛いかよ笑

ジ「みんなが俺でいいなら俺が付き添うよ。あれ取っちゃ樹寒そうだしね笑」

北「ならジェシーで。よろしくなー」

大「なんかあったら連絡くれていいからねー」

慎太郎も高地も、俺が付き添うことに異論なしらしく、

大我と同じようなことを言って帰っていった

楽屋に長いも出来なし、俺らもそろそろ帰りますかー

俺は帰る支度を済ませて樹の肩を揺すった