お前の血は特別#1 (ページ43)

今日:8 hit、昨日:50 hit、合計:109,890 hit

43 ページ43

ジェシーside

樹は行ってしまった

まぁ、しょうがないよね

樹は忙しい人だからな

俺はその日は諦めて普通に帰った

そして次の日、結局朝樹は来なかったから、昼休みに屋上で話そうって考えてた

まぁたしかに、移動が嫌いそうな樹だから、変に俺のクラスになんてきたくないだろう

そして、３限目の移動教室が終わって教室に帰ってくると、俺の机に1枚の紙が置いてあった

《4限目が始まったらちょっと保健室来て》

と書いてあり、『田中』の文字があった

樹から？

話を聞いてくれるのかな

俺はその通りに4限目が始まると、お腹が痛いていで保健室に言った

一応樹から呼ばれたことは男子友達には言った。

笑って行ってこいって言われたよ、笑

保健室の先生は不在らしく、中には先生は誰もいなかった

ジ「…樹ー？来たよ？」

そう言ってもとくに返事が返ってくる様子がない

まだ来てないだけかな？

俺はベッドに腰掛けて、樹を待った

、、が、

樹はなかなか来ない

俺はいったいどーするべきなのか迷っていると、

誰かが入ってきた

樹かな？怪我した人かな？

それを確かめに俺はドアの方にいった