お前の血は特別#1 (ページ33)

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樹side

ジェシーはいつもこんな感覚なのだろうか

頭がふわふわしてる

初めて見たジェシーのあの表情

今までとは全然違った表情だった

最後は血をせがんでしまったけど、

受けでもいけることも学んじまった

風呂から上がり、また制服を着た

するとジェシーはえ？っと言いながらどこかに行ってしまった

戻ってきたジェシーは服を持っていた

ジ「もう帰る？もうちょいいる？」

樹「どっちでもいいけど、なんで？」

ジ「もうちょいいるなら制服辛くないかなーって。スウェットあるけど、着る？」

もうちょいいていいなら、もうちょいいたいな

俺はスウェットを受け取ってありがたく着替えさせてもらった

樹「ん、ちょいとデカい、笑」

ジ「まじ？笑。それ俺がサイズ間違えて買ったやつなんだけどな笑」

樹「でも気持ちいい、ありがと」

ジ「いえいえ！ならよかった！」