お前の血は特別#1 (ページ32)

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ジェシーside

今の樹の表情は、なんだか新鮮

初めて見るかも

俺は樹に上から順にキスを落としていった

樹「ふ…んっ、は、」

ジ「樹って受け初めて？」

樹「たぶん、初めて、」

俺は、樹が食事ができるように体を倒したまま、もっと樹をいじめていった

樹「あぁっ…、やばっ、」

ジ「樹？、食事はいいの？笑」

樹「いる、っ…んぁ、いる、」

ジ「もうちょい楽しんでからね？」

樹「そん、な、ぁ、んんっ、」

俺は樹をとことんいじめて、

絶頂を迎えた樹は、もう我慢の限界のよう

樹「んっ、はやくっ、はやくっ」

ジ「ん、どーぞ笑。いじめてごめんな笑」

鎖骨を近づけてやれば、吸い付くように牙を差し込んだ

不思議と痛みはそれほどなかった

なんか、

夢中になって血を吸う樹が赤ちゃんに見える、笑

ミルクじゃなくて血ってだいぶ違うけどね

この前俺が意識を飛ばしてしまったからなのか、

樹は俺の手がジリジリしだす頃には牙を抜いた

樹「ん、ご馳走様でした」

ジ「美味かった？」

樹「うん、ありがと」

ジ「なんか樹赤ちゃんみたい笑」

樹「うっせ、初めてだったんだからしょうがねぇじゃんか」

ジ「AHAHAHA！まぁ待たせてごめんね笑。とりあえず風呂入る？」

樹は数秒黙って、顎でクイッと風呂場を示した