お前の血は特別#1 (ページ24)

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ジェシーside

樹のされるがままになっていると、急に目の前が真っ暗になった

記憶が飛んでいるのか、目が覚めたら俺はどこかのベッドに寝ていた

ジ「ん、あれ、」

樹「あ、起きたか」

ジ「どこ？、保健室？」

樹「ごめん。歯止め効かなくて、お前意識飛ばしたからさ。ちゃんと責任もって連れてきた」

あ、なるほど

真っ暗になったのは俺が意識を飛ばしたからか

迷惑かけたな、

樹「クラクラとか、する？その、食べすぎたから、」

ジ「大丈夫だって。俺が昨日休んだのが悪いんだし。腹いっぱいになった？」

樹「うん、お陰様で。どうする？教室戻るか？」

あ、そっか

まだ学校なんだった笑

ジ「今って何時？何限目？」

樹「今から6限目かな」

ジ「うーわ、微妙ー」

樹「だよな笑」

うん、サボろ、笑

友達にノート見せてもらえばいいしね

完全に確信犯だけどね笑

樹もサボる気なのだろう

まったく戻ろうとしなかった