赤が変えてくれた世界で#3 (ページ38)

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第17章ページ38

樹side

ジ「ただいま〜」

樹「あ！ジェシー！遅かったじゃん、心配した、どこ行ってたの？」

余計なお世話だとわかってても、今日は珍しく遅かったから心配した。

連絡もなかったからなんかあったかと思ったよ。

ジ「HEHE！ごめんごめん笑。ちょっと大我の家で歌いすぎた笑」

樹「あー俺より歌なんだ〜、あーあー」

なんて言ってみると、ジェシーは大笑い。

ジ「DAHAHAHA！ごめんって！そんなことない！樹が1番です！」

樹「べつにいいもん、俺1人でもちゃんと生きていけるし〜」

ジ「それは困る」

樹「なんでだよっ笑」

いつまでも玄関で騒ぐのもってことで、中へ。

まぁここはジェシーの家なんだけど。

ジ「え、なんかいい匂い〜」

樹「だから言ったじゃん！俺1人でも生きていけるって笑。ちゃんとご飯作ったもん！」

ジ「えぇー！一人で生きていくのは許さないけど、今のでめっちゃ腹減った！」

樹「手ー洗ってきて！俺も腹ぺこだかんな？笑先食べるよ？？」

ジ「ここまで待ってくれたなら最後まで待ってよ！笑。急いで洗ってくる！」

ドタドタと走って洗面所に向かったジェシー。

またドタドタと走って戻ってきて、すぐさま席に着いた。

ジ「おっしゃ、いただきます！」

樹「、いただきます笑」