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北斗side
俺はずっとあのことを考えていた。
すると、夜、大我様のお父様から連絡が入った。
北「はい、私です。」
父「北斗、夜遅くにすまないね。」
北「いえいえ、お気になさらず。なんでしょう。」
父「明日、1日だけ日本に戻ることになった。明日の夜にまた戻るんだが。」
北「承知致しました。大我様には明日の報告でよろしいですか？」
父「かまわない。それでなんだが、明日はお前に伝えなくてはならないことがあるんだ。少し、予定を空けておいてくれるか？」
北「かしこまりました。大我様はどういたしましょう。」
父「少しの間だけ、別の使用人に任せておいてほしい。」
北「かしこまりました。では明日、お迎えに向かいます。」
伝えなくてはならないことって、なんなんだろう。
大我様にではなく、俺に伝えたいことって。
まったく予想がつかないけど、とりあえず今日はもう寝よう。
明日朝一で、樹におつかれって送ってやろうかな。
俺も、一度でいいからラッパーの樹を見てみたいな、なんて、思ったりして、笑
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作者名：J.J
| 作成日時：2020年9月25日 1時
