LOVE＆LOVE 【黒×桃】 (ページ21)

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第4章ページ21

大我side

ギターをいじりながら、北斗と話す。

色々話したけど、俺は1つ聞きたいことがあったからそれを聞いてみた。

大「無理に答えなくていいんだけどさ、」

北「なんでしょう」

大「あの写真っていつ撮ったの？俺あの頃の北斗の話し聞きたい。」

北「そんな面白いものでもないと思いますけど、」

大「面白くなくていいのに笑」

北「ふっ。そうですね、あれは私が正式に執事となる前日に撮ったものですよ。最後、皆が集まってくれてパーティーを開いてくれたんです。

ジェシー達もまだ時間に余裕があったので、一晩中楽しみました。

私の両親は、最後まで楽しめって言ってくれて、ほんとに最高の夜でした。

今でもあの4人とは連絡はもとってますし、話したりはできてますけど、もう何年も会えてないんですよね笑」

大「…そりゃ、また会いたいでしょ？」

北「会えたらいいなとは思ってます。でもそれは夢にしておこうって、たぶんみんな決めてると思いますよ笑。ジェシーも世界中を飛び回っているのでもう5人の予定なんて合わせられないんでね笑。」

大「…そっか。でも、それでも羨ましいな笑。俺もそんな友達欲しかったなーって思う。まぁ友達はいっぱいいるけど、こんな感じの友達が欲しかったな。」