染められた殺し屋#2 (ページ24)

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事故ページ24

ジェシーside

仕事を終えて、家に帰る。

今回も、少し遠目の場所だったから、遅くなってしまった。

あたりもすっかり薄暗い。

まだ慎太郎がいてくれてるだろうか。

慎太郎も暇じゃない。

なんなら忙しい方だ。

もし樹が1人なら、ものすごく心配だ。

結局人影の正体もわかってないままだし。

俺は目に入った公衆電話に向かった。

そこまでしなくていいんだろうけど、

心配だから、電話してみよう。

ﾌﾟﾙﾙｰﾌﾟﾙﾙｰ

慎「はーい」

あ、慎太郎がでたのか。

まぁ樹は分からないかな。

それに、まだ家にいてくれてるんだ。

なら安心だな。

ジ「あ、慎太郎？まだ俺ん家いてくれてんの？」

慎「おう！樹とめっちゃ話してるー」

ジ「え、おい。」

慎「はっ！心配すんなって笑。それよりまだ？遅くね？」

ジ「わりぃ。今終わったとこだから。」

慎「樹ー、ジェシー今終わったってー」

うるさっ、

電話してんだからそんなこと知って、大声出すなよ笑

しかも、微かに“えー”と樹の声が聞こえる笑

ジ「ごめんなって樹に言っといてよ」

慎「わかったよ笑。今どこなんだ？」

ジ「え？だいぶ近くだよ。今は、＿＿」

その時、

目の前が真っ白になったと思ったら、

ドンッと

身体に衝撃が走った。

………え？