検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:32,301 hit

ページ32

樹side






少し眩しくて目を開けると、


またベッドの上だった。


でも、今回は、全身が温かい。


布団の温かさじゃなくて、


ジェシーさんの温かさ。


そういえば、


昨日の夜、俺、なんか言ったんだっけ。


“いかないで”って、言ったんだっけ、、



あまりにも、幸せが続きすぎているせいか、


時折、まだ夢でもみてるんじゃないかって思う時がある。


昨日も、ジェシーさんがいなくなっちゃいそうで、


気づいた時には、“いかないで”って言ってたんだ。




ジ「ん……あ、樹、おはよ〜」


樹「おはようございます」


ジ「よく眠れた?」


樹「はい、すごく…ありがとうございます」



ジェシーさんが身体を起こすのを真似るようにして、

俺もゆっくり身体を起こす。



ジ「今日は、色々買い物に行こうか!」


樹「買い物…?」


ジ「この家、俺の物しかないからさ笑。樹の物増やそ?パジャマとかー、食器とかー、服とか!」


樹「俺の…物…」


ジ「もうここは2人の家だから。樹の物も増やしてこ?帰った時は、ただいまって言っいいからね?」


樹「……はいっ」




もう、夢だなんて、思わない。


いつだって、あなたはそんな言葉をくれるから。


その言葉で、俺は頑張れるから。



夢だなんて思わないで、あなたを信じて、生きていきます。






痛みを求めて、生きてきた俺は、


あなたに出会って、


幸せも


貰いました






ーENDー

作者→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.4/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 田中樹 , ジェシー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。