検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:32,296 hit

第4章 ページ29

樹side



樹「ん………」



目が覚めると、ベッドの上だった。


匂いが、、


俺の大好きな匂い。


ジェシーさんの…ベッド?



病院のベッドから、大好きな人のベッドに移って、

俺はそれだけで満たされた。


純粋に、嬉しいし、幸せ。



そしてふと、キスのことが思い出される。


途端に、胸がどくどくなって、熱くなってきた。



ガチャ


その音とともに、ジェシーさんが入ってきた。



ジ「あ、起きてた?おはよ〜。まぁ夕方なんだけどね笑」


樹「あ、えっと、ベッド、、」


ジ「HEHE!樹の寝顔、ちょー可愛かったよ?なんか、子供みたいだった!」


樹「なっ……//」



また、顔が熱くなる。



ジ「AHAHAHA!それより、お腹すいてない?チャーハン作ってきたから、食べる?」



たしかに、ジェシーさんは手にお盆を持っていた。

俺も、、お腹空いた。



樹「チャーハン…食べたい…」



ベッドから降りようとすると、止められた。



ジ「いいよいいよ、そこで食べな?俺もここで食べよ〜」



そう言って、ベッドの隣に椅子を持ってきたジェシーさん。


お皿とスプーンを受け取って、いただきますをする。


一口すくって、口に入れると、


お弁当の時のような


美味しさが広がった。



思わず目をつぶってしまうぐらい、


美味しかった。

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.4/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 田中樹 , ジェシー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。