第4章 ページ29
樹side
樹「ん………」
目が覚めると、ベッドの上だった。
匂いが、、
俺の大好きな匂い。
ジェシーさんの…ベッド?
病院のベッドから、大好きな人のベッドに移って、
俺はそれだけで満たされた。
純粋に、嬉しいし、幸せ。
そしてふと、キスのことが思い出される。
途端に、胸がどくどくなって、熱くなってきた。
ガチャ
その音とともに、ジェシーさんが入ってきた。
ジ「あ、起きてた?おはよ〜。まぁ夕方なんだけどね笑」
樹「あ、えっと、ベッド、、」
ジ「HEHE!樹の寝顔、ちょー可愛かったよ?なんか、子供みたいだった!」
樹「なっ……//」
また、顔が熱くなる。
ジ「AHAHAHA!それより、お腹すいてない?チャーハン作ってきたから、食べる?」
たしかに、ジェシーさんは手にお盆を持っていた。
俺も、、お腹空いた。
樹「チャーハン…食べたい…」
ベッドから降りようとすると、止められた。
ジ「いいよいいよ、そこで食べな?俺もここで食べよ〜」
そう言って、ベッドの隣に椅子を持ってきたジェシーさん。
お皿とスプーンを受け取って、いただきますをする。
一口すくって、口に入れると、
お弁当の時のような
美味しさが広がった。
思わず目をつぶってしまうぐらい、
美味しかった。
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作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時