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ジェシーside



『ジェシーの直感は、絶対だからね笑。それを信じてやればいいんじゃない?』



よく北斗が言ってくれてた言葉が、聞こえた。


それも、北斗の声で。



俺の教えてよって気持ち、届いたの…?



ありがとう、北斗。


おかげで、わかった気がする。


俺の直感、信じていいんだよね??




ジ「樹、こっち向いて?」


樹「ぇっ……」



涙でぐちゃぐちゃな顔で、ゆっくり俺を見上げた樹。



ジ「俺…樹が好き。

誰よりも、樹の近くにいたい。

俺が樹を守りたいの。


、、樹の中に、俺だけを刻みたいの。


樹の1番は、俺がいい。


樹に、、傍にいてほしい。」




これが、俺のやり方。


思ったことを全部、一言一句そのままで。



何も飾らず、君に届くように……


一切の偽り無く、届くように、、




すると、


北斗の言う通り、

樹がぴくりと反応した。




ジ「何も出来ないなら、俺とできるようになろ?

何も持ってないなら、俺が何かあげるから。

病気なら、なおさら俺といようよ。


…俺は、他の誰でもない、樹にいてほしい。


俺の隣で、笑ってほしい。


俺だけを見てほしい。」




さらに言葉を続けると、

さらに溢れてくる涙。


ねぇ…樹……



うんって、言ってよ…

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作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時

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